腰椎分離症について

腰椎分離症とは、椎弓（ついきゅう）と呼ばれる腰椎の後方部分が分離した状態のことを指します。成長期の過度な運動により起きる疲労骨折のひとつと考えられています。

腰椎分離症の原因

腰椎分離症の原因としてオーバーユース（使いすぎ）が挙げられます。サッカーや筋力トレーニングなど、腰を反らしたり、身体をひねる動作を含むスポーツを過度に行うと、腰椎の後方部分に亀裂が入り、腰椎分離症が引き起こります。特に骨が未発達な成長期の子どもに起こりやすいです。

ただし、使いすぎると必ず発症するわけではなく、遺伝など体質的な要因も影響すると考えられています。

腰椎分離症の症状

症状は、腰から太ももにかけて痛みやしびれが生じます。特に腰を反らしたときに痛みが増すことが特徴のひとつです。

若いときにはそれほど痛みを感じなくても、年齢を重ねるにつれ痛みがあらわれてくる場合もあります。

腰椎分離症を治療せずに放置していると、腰椎がずれてしまう分離すべり症に進行していくこともあるため、注意が必要です。

腰椎分離症でお悩みの方は当院にお任せください

当院では、日常生活のアドバイスやスポーツへの復帰に向けて、さらには怪我を防ぐためのトレーニングメニューの作成・指導も行っております。豊富な治療メニューの中から患者様に合わせた治療を組み合わせて症状を改善していきます。

腰の痛みが気になったらタシマ接骨院 松永にご相談ください。